いがぐり史料館

大きな声にかき消されてしまった本当の歴史、真実への探究にご利用ください。主に幕末史に関する史料を掲載していきたいとおもってます。

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湯長谷陥る

湯長谷陥る

 六月二十九日西軍湯長谷に迫る、東軍矢板坂の嶮に據る、西兵間道より回りて背後を衝く、東兵支ふること能はず退いて湯長谷に入る、城主内藤長壽丸家臣を率いてこれを守る、守山兵、棚倉兵、純義隊、彰義隊(この方面に彰義隊の居りしは訝しい、今原文のままに記載す)赴き援ふ、西軍備前、佐土原、柳川の兵仁井田より植田を過ぎ来りて湯長谷に迫る、湯長谷壘壁に據り寡兵をもって大敵に当る、この時海岸もまた砲声しきりに起こり、西兵舟尾、野田(共に湯長谷の東に在る部落なり)の方面より来る、平、守山、棚倉の兵、彰義隊等これを防ぐ、西兵その一小藩なるを侮り、一挙これを抜かんと欲し、勢甚だ鋭し、東軍能く戦い数時間に渉るも勝敗未だ決せず、しかれども湯長谷は要害の地にあらざれば長く大軍を支ふるを得ず、ついに西兵の怠憊に乗じ兵を挙げて平城に退く(東記、七年史)。





卷五 東方の戦上  会津戊辰戦史1
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テーマ:歴史関係書籍覚書 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2013/02/06(水) 17:55:15|
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